ADHDの子供の特徴!4歳・5歳・6歳児について
就学前の子供のADHDの特徴
ADHDは4歳児になると
診断が下されやすくなります。
4歳児になると、
そろそろ聞くことをしっかり覚えるからです。
就学前の子供のADHDの特徴
4歳になっても
人の話を遮って自分の話を始めたり、
突然甲高い声で叫んだり、
そのような行動を
注意されても改められなかったり、
思い通りにならないことに
激しく怒ったりしたら、
ADHDを疑うことが必要になります。
集団行動がとれないということで
保育士さんから連絡が入ることも
あるでしょう。
保育園や幼稚園では
ADHDの気があると確認して
保護者に連絡しても、
専門の医師に診てもらうように
勧めることまでは
なかなかできないのが実情です。
保護者の抗議を恐るためです。
ADHDを放置していて困るのは
他ならぬ子供自身です。
保育士から連絡が入った場合には、
ADHDを診てもらえる機関の
受診を前向きに検討してください。
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ちょっかい行動について
ADHDの子供が
保育園や幼稚園でトラブルを
起こすきっかけには、
他に「ちょっかい行動」の
不適切さがあります。
「ちょっかい行動」は
他の子との距離を
縮めて親近感を持たせる行為です。
普通は「ちょっかい行動」の後には
遊びの提案がなされます。
しかし、
ADHDの子供では
「ちょっかい行動」の後に
遊びの提案が無いことが大変多く、
ちょっかいを出された子との間に
トラブルが生じてしまいます。
「ちょっかい行動」は
普通2~4歳で出てきますが、
ADHD児ではそれよりも
遅れて出てきます。
「ちょっかい行動」が
出始めた年齢の子供と遊ばせて
欲求を発散させてやるのも良いでしょう。
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