アスペルガーな息子とADHDの母のブログを見た感想!
ADHD児の養育ブログが多いなか、
発達障害児の母自身が
ADHDの症状に悩みながら
子育てに奮闘しているというブログです。
ブログを読んだ感想
筆者自身がADHDの症状に
悩まされているために、
症状が激しい時には
ブログを書くこと自体が困難です。
そうした中で綴られた自身のADHD特性。
「神さまが舞い降りてくる」と表現しています。
「私にはときどき、神さまが降りてくる。
普段はぼんやり過ごすことが多いのだけど、
ある日、
突然なにかに取り付かれたかのように、
何かに集中して、
まわりが見えなくなることがある。」
「神さまがいない状態で何かをするのって、
ほんとにしんどい。」
ボタン1個つけるのも
なかなか出来ないという状態で、
「私って、ダメダメちゃんだな~」と悩みます。
そうした筆者にとって心強いのがパートナーの存在。
パートナーがいてくれると、
それだけでいろいろなことが
スムーズに片付くという筆者。
息子の学校の学年委員を務め、
他の保護者の対応を
見ながら自分自身を成長させようとします。
経験から学んでいこうとする姿が印象的です。
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アスペルガー症候群の息子
筆者にとって気がかりなのは
アスペルガーという障害を持つ息子のこと。
アスペルガー障害の少年たちが
引き起こす事件の報道に接して困惑します。
「アスペルガーの息子を持つ母親としては、
とても他人事には思えない。
かといって、
ウチの息子が犯罪を犯すとも考えられない。」
「事件の多くは、
事件を起こして
初めてアスペルガーであると診断されている。
もし、
アスペルガーであることを本人が自覚して、
周りの援助があれば、
防げたかもしれないのに。」
そう思っていたところに
届いた学校からの案内。
発達障害をめぐる講演会です。
「救いの手だ。」と喜ぶ筆者。
自身の障害と共生しながら
我が子の発達障害に向き合おうとする母のブログです。
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