泰葉の双極性障害とは?病気の主な原因と治療法と再発の可能性
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最近、またネットを騒がせている泰葉さん。
離婚の記者会見で双極性障害を明かして以降、双極性障害を患う芸能人として有名になりました。
泰葉さんが患っている双極性障害とは、何が原因で発症する病気でしょうか?
治療法や再発の可能性についても、調べてみました。
躁状態とうつ状態を繰り返すのが双極性障害!うつ病と診断された人の10人に1人が実は双極性障害だった
泰葉さんが患った双極性障害とは、気分が高ぶる躁状態と、気分が落ち込むうつ状態が、交代して起こる病気です。
躁状態の時は、短時間しか寝ていなくても、仕事がバリバリこなせ、アイデアが次々と浮かぶため、本人は、自分の状態がいつもと違う事に、なかなか気づきません。
病院を自ら受診する時は、普通、うつ状態に悩まされています。
うつ状態で病院を受診し、うつ病と診断された人の中には、双極性障害の人が、少なからずいます。
その割合は、うつ病と最初に思われていた人のおよそ10人に1人と言われています。
双極性障害は、100人に1人くらいの割合で、生涯に一度は罹るとされる病気です。
なりやすさに男女差は、ほとんど見られません。
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根気よく薬を飲み続ける事が肝心!躁とうつの波をコントロールするのが治療目標
双極性障害の治療法は、薬物療法が中心になります。
うつ状態に対しては、気分安定薬、一部の抗精神病薬、抗うつ薬などが処方されます。
躁状態の時には、気分安定薬、抗精神病薬が処方されます。
気分安定薬としては、リーマス、ラミクタール、デパケンなどが、よく使われています。
双極性障害では、躁とうつの波をコントロールする事が、治療目標になります。
注意したいのは、躁の波もコントロールする必要があるという事です。
患者の多くは、躁状態の頃を、「本来の自分の元気な姿」と考えています。
その結果、うつ状態が回復してきても、まだ回復していないと自信を無くしたり、躁状態の時に薬を飲まなくなってしまう事があります。
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再発の確率は高い!再発を繰り返すと治りにくくなる
双極性障害は、治療を中断すると、9割以上の人が再発すると言われています。
生涯に平均して10回程度再発を繰り返すとされています。
寛解した後も安心しすぎず、再発を予防するために、治療を継続する事が重要です。
最初の病相の時は、ストレスがきっかけになっている事が多いとされますが、再発を繰り返すと、次第に大したストレスでなくても、躁状態やうつ状態に陥るようになります。
最初の発症から次の病相までは、5年くらいの間隔が多いとされます。
再発を繰り返す度に、間隔はどんどん短くなり、ついには1年のうちに4回も5回も繰り返します。
自己判断で断薬しないようにする事が大切です。
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