エレカシの宮本浩次は発達障害なのか?髪をかきあげるのが気になる
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11月18日にニューアルバム「RAINBOW」をリリースしたロックバンド「エレファントカシマシ」。
19日からは、4年半ぶりのライブハウス&ホールツアーを行っています。
「あの有名なバンドグループが帰ってきた」と話題になっています。
メンバーの中でも殊に印象的なボーカルの宮本浩次。
ネットでは発達障害を疑う声が上がっていますが、真相はどうなのでしょうか?
http://d.hatena.ne.jp/jojoko-9jo/20091125より引用
トレードマークともなっている髪ぐしゃぐしゃの癖
宮本は、病気で音楽活動を休止していた時期がありました。2012年から2013年にかけてです。
2012年9月1日、左耳が聞こえなくなり、急性感音難聴と発表されます。
正しくは、外リンパ瘻だったとのこと。
9月5日に手術を受け、日常生活に支障を来たさぬ状態に回復。
ただし、聴力が安定せず、バンド活動を休止していたのです。
復帰後、『笑っていいとも!』に出演。
復帰した宮本を温かく迎えたタモリが口にしたのは、「髪をこうやる癖は直ってないね」でした。
その時の少し嬉しそうなタモリの様子に、髪をかきあげる仕草を改めて宮本の癖と微笑ましく感じた視聴者は多かったことでしょう。
宮本のトレードマークともなっている髪をぐしゃぐしゃにかきあげる癖。
雑誌のインタビューによると、高校生の頃から意識してするようになったものと言います。
男っぽい仕草と感じてのことと、宮本は語っています。
大学生の時、レコードショップのアルバイトで「お客が来るたびに髪をぐしゃぐしゃにする」という理由で3日で辞めさせやれたというエピソードは、ファンの間では有名です。
男らしさへのこだわりが、仕草という分かりやすい形で捉えられていたのでしょう。
青年時代ならではのエピソードです。
自分の性に敏感になる高校時代から目覚め、意識して行ったというところに、単純な癖ではなく、ロックを体現しようとする宮本の美意識が感じられます。
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熱中すると突き進んでいた青年時代
髪をかきあげる仕草だけでなく、さまざまなことで、一旦熱中すると、とことん突き進むのが宮本。
芥川龍之介に憧れて火鉢を収集していた頃には、10個もの火鉢に囲まれて読書にふけったために一酸化中毒になったことがあります。
急須の収集にも凝っており、所有する急須の数は、100個を超えると言われています。
使い込むほどに飴色に輝きを増す急須。
光沢を得るために烏龍茶を多飲。
多い日は1日に100杯も烏龍茶を飲むことがあるとか。
自動車の運転免許を取得した当初は、走行距離は一晩で220~230kmに及んだというエピソードもあります。
そうした生き方の転機となったのが、療養生活だったようです。
療養生活について、宮本は「自分だけの時間を作れたのはありがたかった」と語っています。
また、退院直後に行った野音のコンサートでは、観客が自分のことを悩みを抱えている一人の人として迎え入れてくれたことが実感できたと言います。
休息によって、中年の自分を受け入れられるようになったとする宮本。
歌い方にも変化が生じたと言います。
もともとは合唱団出身の美声の持ち主だったのに、その美声を壊すかのような絶叫が得意技だと思っていたけれど、そっと歌っても十分に説得力があることを確認できたと語っています。
熱中すると突き進む姿勢が万事に行き渡り、印象的な振る舞いから発達障害の噂が流れる宮本浩次。
療養生活で得たものを武器に、しなやかに中年の魅力を見せてくれることでしょう。
その時、髪をかきあげる癖は、懐かしさを感じさせるものとしてファンの目に映るのではないでしょうか?
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