イチロー選手にアスペルガー症候群の噂!真相についてはコチラ!
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現在はマーリンズで活動しているイチロー。
著名になるにつれて、ささやかれるようになったのが、「イチローはアスペルガー症候群では⁈」という噂です。
出どころの不明な噂は、一人歩きする形で広がり、今では半ば既成の事実のように語られることさえあります。
イチローの打ち立てた輝かしい記録が塗り替えられた今、改めてイチローにまつわる噂を考えてみます。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/dc9613c4c00f96512361493a678c5b4cより引用
アスペルガー症候群との噂はどうして?
イチローがアスペルガー症候群と診断されたという事実は、公表されたことはありません。
専門の医師の診断を待たずにアスペルガー症候群と判断することは、本来できません。
しかし、大人の発達障害への社会的な関心が高まると同時に始まったのが、周囲と馴染まない人へのアスペルガー症候群疑惑でした。
発達障害の中でも、アスペルガー症候群はレッテル貼りに使われることが多いと言えます。
アスペルガー症候群の人には、しばしばこだわりの強さが見られます。
こだわりの強さは、一芸に通じ、社会的な成功を収めるケースも散見します。
成功してメディアに取り上げられるようになると、「普通」との違いが業績だけでなく、立ち居振る舞いや日常生活にまで及びます。
メディアを通して伝わる姿に、「普通」と違うものを感じると、「あの人、アスペルガーでは?アスペだね。」と言われることが、非常に多くなったようです。
イチローが成功者として注目されるようになった時期とアスペルガー症候群が社会的な関心を集めだした時期は、おおよそ重なります。
そうした時代に、ストイックに一つの道に進んだイチローの試行錯誤は、毀誉褒貶相半ばするものだったようです。
マスコミ嫌いで、ぶっきらぼうな対応をすることから、イチローを「空気が読めない」と貶める人もいたようです。
また、試合前の準備や道具へのこだわりは、アスペルガー疑惑の格好の材料になりました。
何年にもわたって朝食をカレーにしていたという話は、「こだわり」の典型例とされた感があります。
しかし、イチローをアスペルガー症候群ではないという見方を表明する人の発言にも、歪みが無かったわけではありません。
「アスペルガー症候群は人と一緒にいられない障害。集団の中でプレーできるのだから、イチローはアスペルガー症候群ではない」「あれほど運動神経が優れているのだから、アスペルガー症候群のはずがない」「結婚できたのだから、アスペルガー症候群ではない」など。
アスペルガー症候群との噂を否定する立場の人の発言にも、アスペルガー症候群への偏見が濃厚に現れています。
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イチロー選手のこだわり
イチロー選手のこだわりの例としては、まず食へのこだわりが普通ではありません。
いつも使っている焼き肉のタレが少なくなっていて、弓子夫人が似たようなタレを数滴まぜてかさ増しして出したそうです。
普通の人ならおそらく気づかないでしょう。
ところが、イチロー選手は一口食べただけで「あれ?」と…このエピソードは割と有名ですね。
ほかにも毎日カレーを食べるとか、ご飯は炊き立てでないとダメだとか有名エピソードがありますね。
それから、球場入りから試合終了まで全部決まっているそうです。
これもイチロ選手ーならではのこだわりです。
ベンチから打席に入るまでは特に細かい手順で決まっているみたいですね。
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アスペルガー症候群で見られる「こだわり」とイチローの「こだわり」
アスペルガー症候群の特徴では「こだわりの強さ」がよくいわれます。
たとば、色々なおもちゃがあるのに同じものでしか遊ぼうとしないとか、必ず同じルートを通らなければ目的地に行けないなどがよく挙げられる例です。
特に子供の場合は、自我が芽生えてくると「これじゃないと嫌だ!」といったこだわりを見せることがありアスペルガー症候群かと不安になる人もいると思います。
しかし、「こだわり」は誰にでも見られるものです。
たとえば、イチロー選手の並々ならぬこだわりは、試合に対して常に集中できるようにその他の行動をルーチン化したものです。
何かアクシデントがあっても作業をルーチン化することで、自分の中でスイッチを切り替えるのが簡単になるのです。
アスペルガー症候群なのか否かは、そのこだわりによって悪影響が出ているかどうかで判断すべきだと考えられます。
こだわりが強すぎて常に遅刻をしたり、コミュニケーションを取りにくいならアスペルガー症候群の疑いがありますが、イチロー選手のようにあえてこだわりを強めて集中力を高めたり、験を担ぐことはアスペルガー症候群とは関係ないといえるでしょう。
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経験を積んでいくことで難しさを痛感する人生
現役アスリートの中で、イチローほどアスペルガー疑惑がつきまとってきた選手は、まずいないでしょう。
一流のアスリートとして注目されるようになってから、イチローは、淡々と我が道を行くという姿勢を貫こうとしてきました。
そうした姿勢が、けっして障害ゆえのものではなく、プロとしての厳しさを知るようになったための結果だったことが、最近のイチローの言葉から分かります。
長らく破られることが無かったシーズン210安打の記録。
イチローが世間から時の人として注目されるようになった記録。
1994年に打ち立てられた記録が、西武の秋山選手によって今年になって塗り替えられました。
その感想を問われたインタビューの中で、イチローは、当時のことを振り返って「楽しいだけの野球でした」と静かに語っています。
また、「まだ、年俸800万円の選手でしたから、全く責任はなかった」「あの年だからできたと思っている。レギュラーを獲って3年目では多分できなかった」とも語っています。
20歳で、1軍に定着した最初の年。
若さが最高の形で結実した210安打。
イチローの業績が注目されたことで、1994年から最多安打が連盟表彰タイトルとされるようになります。
そうした流れの中で、イチローは自分をストイックに追い込んでいきます。
「何年かプロでレギュラーをやっていると、(野球が)難しくなってくる。難しさだけが感触として残っていく。それがメンタルをむしばむというか、そういうことを体験する」と、イチローは語りました。
若さゆえに通常では考えられない高みを狙い、その高みを達成したことで、自らに高い目標を課すことになったイチロー。
イチロー名言集には、こんな言葉があります。
「しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格はない」目標を語らざるを得ないプロとして、イチローは多くのものを野球の準備として考えることにしたのでしょう。
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