自閉症の大人の特徴は?赤ちゃんの時とどんな風に違うのか?
自閉症は障害です。
病気ではないので、
大人になっても完治するということは
ありません。
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自閉症という病について
小さい頃に発見して
支援が早期から始まれば、
自閉症の症状は
緩和することもあります。
それとは逆に、
幼児期で発見されず、
学校や職場で適応できないために
苦しんで精神科を受診し、
初めて自閉症だと分かるケースも
少なからずあります。
幼児期の自閉症の特徴のうち、
言葉の意味を
上手く理解できないという点は、
大人になっても改善されません。
言葉だけで指示したり注意したりしても、
自閉症の人には分かりません。
適切な言葉で自分の気持ちを
相手に伝えることも苦手です。
集団行動が苦手、
急な変化が苦手というところも
改善は難しいと言えます。
▶︎ADHDの子供や赤ちゃんの原因を診断チェック!対応や特徴について!
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大人の自閉症
大人になると
他人との関わり合いが増えますし、
関わり合いによって
緊張する場面も多くなるため、
自閉症の人は
些細なきっかけで緊張してしまったり、
他人の態度や
自分自身に関して
大変神経質になってしまったりします。
そのため、
うつ病や依存症を
引き起こすこともあります。
同世代と
上手くコミュニケーションがとれず、
年上か年下としか
仲良くなれないという
ケースもあります。
また、
一つのことに執着し、
一度気になるとそのことが
頭から離れなくなってしまい、
他のことに集中できなくなることもあります。
完璧でなければ
納得できないという傾向も認められます。
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