自閉症の子供が暴れる時の対応!なぜパニックが起こるのか?

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自閉症の子供は、しばしばパニックを起こします。

パニックを起こした時、問題になるのは、叩く、蹴るなど、暴れること。

暴れて、自分が怪我をすることもあります。

他の人を怪我させることもあります。

暴れる自閉症児には、どう対応したら良いでしょうか?

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アメリカなどで良く行われている抱っこ法

パニックを起こしている自閉症児を、落ち着かせる方法として、アメリカなどで良く行われている対応方法が、抱っこ法です。

抱っこと言っても、子供は、その時、ものすごい力で暴れているので、力を入れて抱きしめることになります。

子供が、多少とも大きくなって、力が強くなると、場合によっては、馬乗りになって抑えこむことも、必要になります。

拘束するのは虐待ではないかと、心配する保護者もいますが、医療現場でも、普通に行われている対応方法です。虐待ではありません。

パニックを起こしている時、自閉症の子供は、混乱の只中にいます。

自分で自分を抑えることができません。自分が怪我をしないためにも、他の人を怪我させて加害者にならないためにも、クールダウンするまで、抱きしめているのは、有効な方法です。

抱きしめる際に、毛布でくるむというのも、良いとされています。

抱きしめている時は、子供に小さな声で、穏やかに声を掛けましょう。

「大丈夫かな?」「あと、何分ね」などが、声かけの内容としては、適当です。

時間は、具体的に伝えましょう。

「あと少し」は、逆に、自閉症の子供の不安をかきたてます。

「少し」が、どのくらいかが分からないからです。

その時間が過ぎても、パニックが収まらなかったら、「何分延長ね」と、告げます。

この時も、時間は、具体的に伝えます。

できれば、部屋を暗くして、音も遮断します。

極力、刺激を少なくすることで、クールダウンしやすくなります。

落ち着いたら、「落ち着いてくれて、ありがとう」と言いましょう。

好ましい行動を取れたことを褒めることが、大切です。

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→自閉症の子供の遊び方の特徴は?上手に触れ合うにはアレがポイント!

不安や怒りがパニックの原因

自閉症の子供が暴れるのは、自分の中に渦巻く不安や怒りを、他の人に伝えたり、抑制したりできないためです。

不安を感じやすいのは、想定外のことが生じた時。自閉症の子供は、見通しがつかない状況が、苦手です。

自閉症児に見られるこだわりは、自分の中で安心感がある状態への執着とも言えます。

安心が確認された状態を保っておきたいという思いが、さまざまなマイルールになります。

そのマイルールが守れない時、自閉症の子供は、パニックを起こします。

言葉がうまく出ない自閉症の子供では、自分の要求が伝わらなかったり、自分の気持ちが分かってもらえないと、パニックを起こしやすくなります。

言葉で伝えられない自分への苛立ちもあるようです。

フツウのことができない自分に苛立って、パニックを起こす子供もいます。

パニックを起こす手前で、原因を取り除くのが、最も好ましい対応です。

どのような時にパニックを起こすかは、個人差がありますので、パニックを起こした時、原因となった出来事や、刺激となったものを、振り返っておくことが大切です。

パニックの誘引を、できるだけ取り除くよう、環境を整えてあげましょう。

→発達障害や自閉症の子どもはなぜ自傷行為をするのか?対処法について!


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