発達障害や自閉症の子どもはなぜ自傷行為をするのか?対処法について!

発達障害や自閉症の子どもは、しばしば自傷行為をします。

激しい癇癪を起こしてうゎーっと泣きだしたかと思うと、頭を床に打ち付けたり、自分の顔やももを拳で叩いたりします。

自傷行為を目にした周囲の大人は、一様に驚き、居たたまれない思いにとらわれます。

発達障害や自閉症の子どもはなぜ自傷行為をするのでしょうか?自傷行為をする子どもに対しては、どのように対処したら良いでしょうか?

 

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自傷行為をするのは言葉で表現できないから

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自閉症の子どもは、言葉が出るようになるのが遅れます。

言葉が遅れたことをきっかけとして、自閉症の疑いが持たれるケースも少なくありません。

発達障害の場合も、健常児に比べると、言葉が遅れる傾向にあります。

たとえ、言葉が出ていても、独り言でしか出て来ないケースは、少なくありません。

コミュニケーションの道具として言葉が使われていないこともあります。

発達障害や自閉症の子どもが自傷行為をする時期は、言葉の発達が遅れている時期とほぼ重なり合います。

言葉が出るようになるにつれて、自傷行為は少なくなっていくようです。

発達障害や自閉症の子どもは、知覚が過敏で、特定の音やにおいや光を感覚的に嫌がることが多いとされます。

しかし、発達障害や自閉症の子どもは、自分が嫌いなもののことを、うまく言葉で説明できません。

また、不慣れな状況だと、激しく混乱しますが、自分がなぜ混乱状態に陥ったのかを説明できません。

パニックに陥り、自傷行為をすると考えられています。

発達障害や自閉症の子どもも、言葉が発達するにつれて、自傷行為は徐々に減るとされています。

自傷行為は、言葉で自分の気持ちを表現できないことが原因だと言えるでしょう。

 

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子どもの自傷行為には落ち着いて対応!

子どもが自傷行為をすると、強い言葉で制止したり、優しく言い聞かせたりして、ともかく自傷行為をやめさせようとすることが多いようです。

しかし、自傷行為をしている時には、子どもが怪我をしないか注意して見守ることは必要ですが、興奮状態が治まるまでは、様子を静かに見守るようにしましょう。

自傷行為をしている時には、子どもは興奮しきっていて、大人が何を言っても聞く耳を持ちません。

また、多少大きくなって、大人の様子をうかがいながら自傷行為をしている時には、大人が自傷行為には振り回されないということを子どもに伝える必要があります。

怪我をしないように注意することは大切ですが、子どもが「自傷行為をすれば大人を自分の思い通りに動かせる」と思い込まないよう、大人は注意する必要があります。

特に、大人の制止を受けそうになった時に自傷行為をするようなら、自傷行為をすれば自分のしたいようにできると学習してしまわないようにしなくてはなりません。

静かに子どもを見守り、自傷行為を子ども自身がやめたところで、子どもの気持ちを代弁するようにしてやりましょう。

子どもは、次第に言葉で自分の気持ちを表現することを覚えていきます。

自分の気持ちを言葉で表現することができるようになると、自傷行為は減っていきます。

子どもが将来集団生活に馴染めるようにするために、要求が通らないで自傷行為をする時には、大人は冷静に対応し、自傷行為をすれば自分の思い通りにできるという思い込みを子どもが持つことのないようにしましょう。

 

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