ポケモンGOが自閉症の子を救う?自閉症の子への効果とは?

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スマートフォン用アプリ「ポケモンGO」。

先行配信されたアメリカで、すでに6500万人もの利用者がいると言われています。

日本でも、7月22日に配信が始まるや、瞬く間に利用者が広がり、社会現象となっています。

「ポケモンGO」をきっかけに、自閉症の子が他の子供と積極的に会話するようになったケースが、報告されています。

pokemongo

ラルフ君に現れた変化

自閉症の子が、「ポケモンGO」をきっかけに社交的になった。

そうした報告が寄せられたのは、アメリカのニューヨーク州に住むコッペルマン夫妻の息子、ラルフ君についてです。

ラルフ君は、現在、6歳。

2歳の時に、自閉症と過読症と診断されました。

こだわりが強く、決まった習慣を変えたがりません。他の子供とスムーズに関わることができませんでした。

父親のスティーブさんが、友人らの勧めを受けて「ポケモンGO」をダウンロードして与えたところ、ラルフ君に変化が見られたそうです。

初めてキャラクターを捕まえたのが、パン屋。

キャラクターを捕まえたとたん、興奮して、「次のを捕まえるんだ」と言って、外に飛び出したそうです。

そして、同じく「ポケモンGO」をやっているプレイヤーに話しかけ、他の子供の目を見ながら、話し始めたとのこと。

全くの他人に、自分から話しかけ、相手の目を見ながら話し、笑いかけ、さらには、ハイタッチまでしたそうです。

自閉症のわが子の変化に、スティーブさんとレノーアさんの夫婦は、「魔法のようなことが起きている」と感じ、ラルフ君の母親のレノーアさんは、「ポケモンGO」を開発した会社への感謝の言葉を、自らのフェイスブックに書き込んでいます。

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▶︎父親が原因で子供が自閉症になるのは本当か?

自信を持って他者と関わりを持つ、きっかけが得られる

ゲームの中でも、ストーリーを伴うゲームには、自閉症の症状を改善させる効果がありそうだとの報告が、すでになされていました。

2015年4月、『ソーシャル・サイコロジカル・アンド・パーソナリティー・サイエンス誌』に発表された研究です。

研究を行ったのは、ドイツのフライブルグ大学の研究グループです。

自閉症の子がストーリーを伴うゲームをした場合、ゲーム中のストーリーを通して、その役割に没入し、没入することで、自立するようになる他、他者と関わることに満足感を得るようになると、研究グループは、指摘しています。

また、他人の感情を推し量る能力が高められるとも、研究グループは、述べています。

自閉症の子は、不確かなものを嫌います。

最も予想が難しく、不確かなのが、他人の感情です。

そのため、自閉症の子は、他人とのコミュニケーションに困難を覚え、1人でいることを好みます。

その一方、自閉症の子が得意とするのが、具体的で定型的な情報です。具体的で定型的な情報を駆使するゲームなら、自閉症の子は、自信を持って取り組むことができます。

ゲームをしている間は、体を触られるというような苦手なことへの、苦手意識が和らぎます。

相手に気楽に接することが、できるとされています。

しかも、「ポケモンGO」は、自宅にいるだけでは、ゲームがまったく進みません。

ゲームを進めるためには、外出することが必要です。

外出した先で、「ポケモンGO」をしている子供に出会います。

同じゲームをしているということで、自ら関わりを持とうというきっかけが得られるようです。

▶︎発達障害や自閉症の子どもはなぜ自傷行為をするのか?対処法について!


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