発達障害に起こるフラッシュバックの原因と予防法

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発達障害の人は、フラッシュバックが起こりやすいことが、知られています。

そのため、日常生活に支障をきたすことが、少なくありません。

なぜ、フラッシュバックが起こりやすいのでしょうか?

フラッシュバックが起きた時には、どう対応し、予防するには、どのようなことに留意したら良いでしょうか?

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フラッシュバックが起こりやすい3つの原因

フラッシュバックとは、過去に心的外傷となるような強い体験をした場合、後々、その時の記憶が蘇る現象です。

きっかけは、さまざまです。

そして、パターン化されているとは、限りません。

突然、辛かった時の記憶が鮮明に蘇ります。

覚えている情景、音、感情、痛み、苦痛、また、その時に体験した味覚や嗅覚まで、鮮明に蘇ります。

発達障害の人がフラッシュバックを起こしやすいのは、次の3つの原因によるものと、考えられています。

1.知覚過敏により、怖い思いをすることが多いため。

発達障害の人は、知覚過敏が認められることが多いことが知られています。

人ごみのざわめきが苦手、ニオイに過敏、特定の味を異常に嫌がるなど、日常生活に支障をきたすレベルで、知覚が過敏なことが、少なくありません。

周囲になかなか理解されず、「わがまま」と誤解され、我慢を繰り返すことで、トラウマとなる人が、少なくないようです。

2.その瞬間に受け止めきれない感情があるため。

発達障害の人は、嫌な思い、辛い体験などをした時、周囲の状況が把握できないことで、その時、味わった自分の感情を消化しきれない傾向があるとされています。

3.タイムスリップ現象があるため。

タイムスリップ現象とは、あたかも過去にタイムスリップしたかのように、現在の中に、突然、過去の情景や感情が横滑りしてしまう状態です。

発達障害の人に見られる特異な記憶想起現象とされています。

タイムスリップ現象があるため、なかなか嫌なことを忘れることができません。

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フラッシュバックを少なくする3つの対処法

1.「あなたが悪いんじゃない」と言い聞かせること。

知覚過敏で怖いものが多いのに、周囲からは理解されず、辛い思いが増幅されているのが、発達障害の人です。

また、悪気なく言ったりしたりしたことが、誤解され、いじめられることも、少なくありません。

自責の念から、辛い過去にとらわれ、フラッシュバックが起こりやすくなっていると言えます。

フラッシュバックを起きた時、「あなたが悪いんじゃない」と言い聞かせることを続けた結果、フラッシュバックが起こる頻度が減ったという、発達障害の人がいます。

2.スモールステップで新しい課題に挑戦すること。

フラッシュバックを恐れ、次に踏み出せない状況を打破するには、新しいことに挑戦するのが、不可欠です。

発達障害の人は、「ゼロか100か」という考え方をすることが多く、少しの失敗で、次に踏み出せない傾向があります。

挑戦は、あくまでスモールステップで行うことが大切です。

成功体験の積み重ねが、自信を生み、フラッシュバックへの耐性を作るきっかけになるようです。

3.肩たたきで右脳と左脳を均等に刺激すること。

フラッシュバックが起きている最中に、左右の肩を交互に軽く20~30回叩きます。

叩くのは、両手を胸の前でクロスさせた時に掌が触れる辺りです。

交互に叩くのが、コツ。

簡単な方法ですが、続けていると、フラッシュバックが起こる回数が減るそうです。

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