落ち着きがない子供の原因は病気?発達障害の可能性?
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子供は、元気いっぱい、好奇心旺盛。始終動き回り、ママは、一時も目が離せません。
「子供はそんなもの」と思う一方、「ひょっとして、これは、何かの病気なのでは?」と、不安がよぎることもあります。
幼稚園に通うようになり、集団生活を送るようになると、次第に、「うちの子は、元気というより、落ち着きがないのかしら?」という不安の方が、大きくなっていきます。
どのような状態の時、注意が必要か?
元気なのか、落ち着きがないのか?ママにとって、見極めが難しいところです。
あまり、神経質になって、わが子を観察すると、ママの不安が、子供に伝わってしまいます。
普段は、おおらかに接し、要所でチェックするようにしましょう。
チェックのポイントは、将来的に落ち着いていくようになるかどうかです。
ママに注意されたことが、幼いながらも心に残り、大きくなるにつれて、行動を決める元になれば、その時々の失敗は、必要なものと考えるようにするのが、良いでしょう。
ママの注意を覚えていられるかどうか?実際には、覚えていても、その時の衝動を抑えられず、うかつに動いてしまうということは、子供にはよくあることです。
動き回り、その結果、怪我をしたり、他の人に迷惑をかけたりした時、ママに注意されたこと自体は、覚えているようなら、その都度、注意をしながら、ルールが徹底するようにしましょう。
注意されたこと自体を覚えていないようなら、少々、注意が必要です。
注意が徹底しない原因を、考えてみましょう。
注意の仕方が、マンネリ化していないでしょうか?
子供の心を傷つけることを言っていないでしょうか?
分かりにくい言い方になっていないでしょうか?
そのような原因がなくて、わが子にルールを徹底させられないようなら、単に元気なのではなく、落ち着きがないと言えます。
何らかの病気の可能性を疑うことが、必要かもしれません。
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病気を疑った時、どこに相談したら良い?
幼稚園や保育園に通っている年齢ならば、まずは、幼稚園や保育園の先生に、他の子と比べた時の評価を聞いてみましょう。
発達障害の場合、同じ年齢の子供との比較が、重要な判断材料になるためです。
衝動性や多動性が、同じ年頃の他の子供と比べ、著しいものの場合、発達障害の可能性があります。
発達障害は、小学校の1クラスに1~2名程度は、いるとされています。
特別な病気ではありません。
早期に発見して、療育を受けさせることで、社会生活への適応が順調に行くことが、多いようです。
子育て支援センターに、まずは相談しましょう。
わが子が落ち着かない原因は何か?専門家の意見を聞いてみましょう。
子育て支援センターに相談して、発達障害の可能性がありそうということになれば、子育て支援センターを通して、医療機関や臨床心理士などを紹介してもらえます。
カウンセリング等は、自治体によっては、予約が数ヶ月待ちのことがあります。
わが子の落ち着きがない様子に不安を感じたら、まずは、子育て支援センターに相談すると、良いでしょう。
▶︎発達障害の療育とは?いつからどんな事をするの?改善されるか知りたい
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