愛着障害とは?診断チェック!克服方法や発達障害との関係性について!

自分のことを大事に思うことができない、

他者への想像力が働かないなど、

基本的な社会性を持つことができないため、

他の人とのコミュニケーションが

いびつになっている子どもたちがいます。

 

少年犯罪の背景に加害者の

「愛着障害」が潜んでいる可能性が

指摘されています。

 

愛着障害とは、

乳幼児期に養育者との間で適切な愛着が形成されず、

自分の感情や行動を

うまくコントロールできなくなる障害です。

 

親から虐待やネグレクトを受けたり、

養父母が頻繁に変わったりしたことが

具体的な原因だとされています。

 

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愛着障害とは

乳幼児は、

恐怖や疲れを感じると、

親に近づくことで安心感や安全感を得ようとします。

 

安心感や安全感を与えてくれる親との距離が離れると、

親に近づこうとします。

 

親に近づくとき、

乳幼児の愛着システムが働いていると考えられています。

 

親に近づいて安心感や安全感を得て、

安全な愛着関係を繰り返し体験することによって、

子どもは他者に対する安心感や

安全感を獲得していくとされています。

 

赤ちゃんをあやす母親

 

養育者への選択的な愛着が

形成され始める乳幼児期に

愛着システムがうまく働かないことが重なると、

愛着障害を発症するとされています。

 

愛着障害は生後9~10ヶ月以降、

5歳未満に発症すると考えられています。

 

ハイリスクの家庭に起こりやすく、

介入が早期になされるほど

治療効果は上がると言われています。

 

治療では、

養育者との分離を含めた

適切な養育環境の提供が必要となります。

家庭から離すことで

急速に症状が改善されるケースもあります。

 

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ただし、

幼児期に見過ごされてしまっている

ケースも多々あります。

 

愛着障害の実態はつかみにくいのが現状です。

 

実態がつかみにくい

愛着障害を脳科学の視点から

研究している医療機関があります。

 

福井大学病院では、

愛着障害児と定型発達児の脳の機能の違いを調べています。

 

福井大学病院の研究によると、

愛着障害児の脳の前頭皮質の体積は

減少する傾向があるそうです。

 

また愛着障害児は線条体という部分の

反応が小さいことも分かってきました。

 

脳の変異と少年犯罪との

関係性はまだ明らかになっていませんが、

少年犯罪に対する新たな対処法を

見つけることができるのではないかと期待されています。

 

福井大学病院では、

愛着形成に失敗した

少年少女の更生や回復をどうするかということの

研究も始まっています。

 

愛着形成と関わりの深い

ホルモンを投与することで脳に働きかけ、

愛着障害の治療につなげようという取り組みが行われています。

 

愛着形成に失敗した子どもたちの

愛着形成の再挑戦を社会全体で支える試みが始まっています。

 

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