広汎性発達障害2・3歳の特徴について!

3歳は広汎性発達障害の診断が可能とされる下限です。

広汎性発達障害の特徴である、社会性の障害、コミュニケーション能力の障害、興味や活動の幅の狭さが顕著になってくるのが3歳とされています。

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幼稚園入園前後の広汎性発達障害の特徴

手を繋いで園庭を走る幼稚園児5人

社会性の障害とは、他者との共感的な交流が難しく、対人関係を持とうとしないことです。

自分の名前を呼ばれても振り向かないことがしばしばあり、親は聴力に問題があるのではないかと疑って耳鼻科を受診させることもあります。

3歳くらいになると、友達とうまく遊べなくても、横目で気にしていたり、近寄ったりしますが、広汎性発達障害の場合には同世代の子供と一緒にいても関わりを持とうとしません。

積極的に他者に働きかけるケースもありますが、そのような場合には相手の反応に構わず、一方的に自分の関心事を話すことがほとんどです。

広汎性発達障害に見られる特徴的なおうむ返し

言葉をコミュニケーションの道具と理解していない点も際立ってきます。

特徴的なのがおうむ返しです。

相手の言葉に答えるのではなく、相手の言葉をそのまま繰り返すことがしばしばあります。

時間をおいておうむ返しが現れることもあります。

「ちょうだい」「どうぞ」「ただいま」「おかえり」というような役割の異なる言葉を理解するのが困難です。

興味や活動の幅の狭さは2歳以降顕著になってきます。

キャラクター、商標、天気図などの記号的なものへの関心が強く、記号的なものを記憶する能力は高度です。

文字や数字も良く覚えるので、保護者は余計に我が子の障害に気づきにくいと言えます。

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→広汎性発達障害に特徴的なのはどれか?子供の対応について考える!

友達と一緒に遊べなくて違いが顕著になっていくのが3歳

定型発達の子供では、3歳になると、人との関わりの中で、人間関係を徐々に広げていきます。

自分と他人、友達との関係が分かるようになり、友達と一緒に遊ぶようになります。

広汎性発達障害の子供は、3歳になっても、友達と一緒に遊ぶ事ができません。

順番を待ったり、おもちゃの貸し借りをするといった、友達関係に不可欠な事ができないのが、広汎性発達障害の3歳です。

定型発達の子供との違いは、以降、徐々にはっきりしてきます。

幼稚園、小学校と進むにつれて、定型発達の子供との違いは、大きくなっていきます。

→広汎性発達障害5・6歳の特徴について!

自己判断は避けて専門家に相談しよう!医療機関への受診も早めにする事が大切

わが子に広汎性発達障害の特徴が見られたら、自己判断は避けて、専門家に相談しましょう。

発達障害について相談できるのは、保健センター、子育て支援センター、児童発達支援事業所、発達障害者支援センターなどです。

わが子に見られる特徴的な様子や、他の子供と比べた時の特徴をメモして行くと良いでしょう。

3歳になると、医療機関で診断を受ける事も可能です。

医療機関での診断は、発達障害の専門外来がある小児科、脳神経小児科、児童精神科などで行われます。

受診をためらっている間にも、子供は、人間関係でトラブルを抱えます。

早期に受診するようにしましょう。

→広汎性発達障害の大人の特徴!ライフステージとは?


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