子供の広汎性発達障害 (PDD)を診断する方法と特徴について

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広汎性発達障害(PDD)とは、自閉症やアスペルガー症候群などを含む、発達障害のグループです。

コミュニケーションと社会性に障害があり、行動や興味に偏りが見られます。

子供の広汎性発達障害は、どのように診断されるのでしょうか?

どんな特徴が見られたら、医療機関を受診する必要があるでしょうか?

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診断基準はDSM-5やICD-10!DSM-5によると広汎性発達障害の診断は少なくなる

広汎性発達障害の診断には、アメリカ精神医学会のDSM-5や世界保健機関のICD-10が用いられています。

DSM-5では、広汎性発達障害の診断名の下にあった、レット障害を除く全ての障害名が、「自閉症スペクトラム障害」という障害名に統合されています。

このため、今後は、ICD-10を診断基準に用いている医療機関以外では、広汎性発達障害の診断名は少なくなると思われます。

同じ症状を示す障害が、医療機関によっては、広汎性発達障害ではなく、自閉症スペクトラム障害と診断される事になります。

→広汎性発達障害の大人の特徴!ライフステージとは?

受診に際してはどこに行ったら良いのか?最初の相談窓口は病院とは限らない

子供の広汎性発達障害の診断は、発達障害の専門外来がある小児科、児童精神科などで行われます。

発達障害者支援法などの施行によって、子供の広汎性発達障害を診断できる医療機関は、徐々に増えて来てはいます。

しかし、疑いを持った時に、すぐに専門医に診てもらえるわけではありません。

まだまだ専門医は、少ないのが実情です。

「もしかしたら、広汎性発達障害なのではないか?」と疑問を持ったら、まずは、地域にある専門機関で相談しましょう。

子供の発達障害の相談に応じてくれるのは、保健センター、子育て支援センター、児童発達支援事業所、発達障害者支援センターなどです。

児童相談所も、知能検査や発達検査を、無料で行ってくれる場合があります。

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→広汎性発達障害2・3歳の特徴について!

こんな症状が見られたら身近な専門機関に相談してみよう!保護者は自分だけで抱え込まないで

子供の広汎性発達障害は、だいたい3歳くらいまでに、何らかの症状が現れると言われています。

後日、広汎性発達障害または自閉症スペクトラム障害と診断された場合、保護者が何らかの特徴に気づくのも、3歳未満が多いとされています。

小さな子供の場合、親と視線を合わせようとしない事で、保護者が不審に思うケースが少なくありません。

また、身近な人に、自分の興味を訴える事がありません。

言葉が十分に発達していない段階では、指差しで興味を訴え、関心を共有しようとしますが、広汎性発達障害の場合、指差しをしません。

自分が関心を持った事は、一方的に追求します。

同じ事を、何度も繰り返し質問し続けますが、答えを聞いて、答えに応じた反応をする事は稀です。

遊ぶ時は、集団でごっこ遊びをするのを好まず、一人で遊ぶ事が多いのが特徴です。

同年代の子供とうまく遊べません。

こうした特徴に気づいたら、保護者は、一人で抱え込まず、身近な専門機関に相談しましょう。

→広汎性発達障害に特徴的なのはどれか?子供の対応について考える!


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