学習障害が英語だけに現れるって本当?

英語だけが出来ないという生徒がいます。

 

その背景には学習障害が考えられるとする研究結果があります。

 

英語で学習障害が露呈するのは、

英語のスペルが発音と必ずしも一致しないからです。

 

文字には音だけを表す表音文字と

音の他に意味も表す表意文字があります。

 

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英語に見られる学習障害

 

日本語の表記に

もっぱら用いられている仮名は表音文字、

漢字は表意文字です。

 

英語の表記に用いられている

アルファベットは表音文字ですが、

仮名が文字と音とがほぼ1対1で対応しているのに対して、

英語のスペルは発音と

1対1で対応しているとは言い難い状況です。

 

そのことが英語を第2外国語として

学習する日本の子どもたちの

最初のハードルになっています。

 

 

アルファベットのおもちゃ

 

英語入門期のアルファベット習得の段階を見てみると、

AからZまでの文字の名前を

スムーズに言えない子どもがいます。

 

AからZまで順番に言わせると言えるけれども、

順不同に見せられると読めない子どももいます。

 

大文字と小文字の区別ができない子どももいます。

 

英語学習が始まって、

英語に対してだけ際立った苦手意識を抱く子どもがいることは

教育現場から報告されています。

 

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英語を苦手とする子どもへの

教授方法として注目されているのが

「フォニックス」と呼ばれる指導方法です。

 

「フォニックス」は、

文字とそれが表す音の結びつきを教え、

単語を読めるようにし、

単語から文へと読みを広げていく指導方法です。

 

英語を母国語とする子どもに

リーディングを教えるための

補助的な指導方法とされています。

 

日本の公教育で正式なカリキュラムとして

「フォニックス」が教えられることはありませんが、

英語に学習障害を示す子どもに

絵カードを併用しながら

「フォニックス」練習をさせたところ、

学習成果が上がったとの報告もあります。

 

文字と音の結びつきの認識が

弱いとされる学習障害児の英語指導に

「フォニックス」の導入は検討される余地があるでしょう。

 

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