アスペルガー症候群の子供が孤立しないで学校で友達と打ち解けるには?

30歳男性で、障がい児者を対象に学習支援という形で、アスペルガー症候群の子ととかかわりを5年ほど持ってきました。

いわば、生徒と先生という関係でお付き合いを重ねてきました。

彼が小学2年生のころから関わり始めて、今は中学生になりました。

 

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周囲から理解されない、空気が読めないと孤立する日々

Classroom of japanase high school

やはり、一番苦労したのは周囲から理解をなかなかしてもらえない点です。

一見すると、健常児となんら変わりないのですが、コミュニケーションに於いて、「空気が読めない」という症状が顕著でした。

そのため、学校の友達からも孤立しがちでした。

いったん孤立すると、行き渋りを見せたり、休む日も増えてきました。

本当は本人も、友達と遊んだり勉強したりすることを望んでいるのですが、孤立することを怖がっていました。

また、学校の担任の方も「無理はさせなくていいです」ということを保護者向けに行っているようで、保護者の方も「本当に行かせなくてもいいのかな」と疑問を持っておられました。

本人にしても、保護者にしても後ろから「頑張ってみようよ」と、背中を押してくれる人がいなくて困っていたように見えました。

そんな折、私と関わるご縁を頂きました。

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アスペルガー症候群の子供が孤立しないためには?

保護者の方の最初の相談が、「無理をさせなくていい、と言われて、本人が休みたい時には休むようにしているけれど、ますます孤立していく一方で不安です。これから周囲の人と上手く付き合えるようになるのか見通しも立たないです」という旨の話でした。

私の方では「もちろん、ひきづってでも、という話ではないけれども、ただ休ませていてもきっかけはやってこないから、いろんな働きかけをしていきましょう」と提案をしました。

そこで当時、低学年だったのですが、その頃はエネルギーを持て余していた節があり、一緒に運動をすることから始めて、お互いのことを知るところから始めました。

幸い、学校に行きたがらなくても公園等に外出することについては拒否しなかったので、近くの公園で運動を通して冗談を言ってみたりしながら彼のことを知ることから始まりました。

こちらも「空気が読めない」ということを事前に聞いていたので、いろんなシチュエーションを用意しました。

それについて随時、「今のは良かったね」「今のはもう少し待とうよ」ということから始まってコミュニケーションを図りました。

徐々に、中が深まってきたので運動から学習へ移行し、作文指導を始めました。

学校で行うのとは違った課題をその都度用意して、彼に分かるように「本音と建て前」みたいな話を少しずつしながら過ごしていました。

自分を表現することが苦手なのが「空気を読めない」という行動を引き起こしていたことが分かったので、自分のことを表現したり、説明の仕方を作文を通して体験していってもらいました。

そして小学校の高学年になるころには、風邪以外では休まないタフさも身に着けてくれました。

今でも交流は続いていますが、作文の幅はものすごく増えて、「空気が読めない」という傾向は少しはあるものの、周囲の友達と放課後に遊んでいるという話も聞けるようになりました。

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