反社会性パーソナリティ障害の子供の対応!将来はサイコパスの可能性?
反社会性パーソナリティー障害は
凶悪犯罪と
関連づけられて
話題となることが多いために、
正面から論じられることが少ないと言えます。
他のパーソナリティー障害と異なり、
医療機関で
反社会性パーソナリティー障害という
診断が下ること自体極めて異例です。
社会に潜む心の闇に向き合うとき
カウンセリング方法も
具体的に確立されていません。
診断基準はあっても、
治療法が見つかっていない
パーソナリティー障害。
それが反社会性パーソナリティー障害です。
カウンセラーや医師が心の闇に直面し、
為す術もない思いに立ちすくむこともあります。
しかし、
反社会性パーソナリティー障害の人は
人口の約1%いるとの調査結果もあります。
身近なところに
反社会性パーソナリティー障害の人は
いるかもしれないのです。
人の痛みや苦しみが全く理解できず、
そもそも他人の感情への関心が欠如している人。
社会規範が通用せず、
身勝手に振る舞う人。
しかも、
自分に対してさえ無関心な人。
そうした行動特徴を持つ
反社会性パーソナリティー障害の人には、
しばしば口達者で
表面上魅力的な人もいます。
専門の精神科医でもなければ、
反社会性パーソナリティー障害とまでは
気づかれないことがあるのです。
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幼少期の反社会的行動の多くは、
教育的配慮という名目で
「反社会的」と
断じられることが無いのが現状です。
そうして起こった凶悪な犯罪に人々は動揺します。
事件に好奇の目を向けるだけでは
問題は解決しないでしょう。
社会に潜む心の闇が
どのようにして生じるのか?
心の闇を照らす光はどうしたら見出せるのか?
今こそ社会の良識と
叡智が問われるときだと言えます。
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