グッドドクターのあらすじ!サヴァン症候群の人は本当に天才なのか!?
「グッドドクター」は、自閉症の青年が医師になる物語です。
2013年に韓国のKBSで放送されました。
2017年にはABCでアメリカ版が放送されました。
どんな内容なのでしょうか?あらすじをご紹介します。
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韓国版「グッドドクター」のあらすじ
韓国ドラマの「グッドドクター」はパク・シオンが主人公です。
シオンは、サヴァン症候群で天才的な暗記力と空間認識能力を持ちます。
シオンは、医師の国家試験を受けますが、自閉症を理由に不合格にされます。
シオンに機会を与えようと、恩師で大学病院の院長のウソクは、理事会でシオンの採用を説得していました。
シオンは、ウソクを頼りに上京する途中、怪我をした少年に遭遇し、応急措置を行い、病院まで付き添います。
的確な指摘をするシオンは、医師として働く機会を与えられます。
しかし、シオンは、勝手な言動が多く、患者の家族たちから不安がられます。
同僚からも孤立していくシオン。シオンは一旦は解雇されます。
しかし、シオンの卓越した能力が必要とされ、病院に戻ります。
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韓国版とアメリカ版はココが違う
韓国版「グッドドクター」をリメイクしたのが、アメリカ版「グッドドクター 名医の条件」です。
主人公はショーンという自閉症の青年です。サヴァン症候群でもあり、天才的な記憶力と空間認知能力を持ちます。
アメリカ版では、両親からも見捨てられ、14歳の時にグラスマン院長に引き取られるという設定です。
韓国版とアメリカ版の主な違いは、主人公の自閉症の程度です。
アメリカ版の方が、自閉症の症状が強く出ています。
原作の韓国版は、自閉症の描写が多少とも緩和され、恋愛色が強く、病院内の人間関係がドロドロしています。
アメリカ版は、恋愛色は薄く、重ためのシリアスな医療ドラマに仕上がっています。
また、主人公の職種も異なっています。韓国版は小児外科医で、アメリカ版は外科医です。
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アメリカ版「グッドドクター 名医の条件」のあらすじ
アメリカ版「グッドドクター 名医の条件」は、サヴァン症候群のショーンが、聖ボナベントゥラ病院で旋風を巻き起こしていく様子を描いたドラマです。
ショーンは医学博士の学位を持ち、グラスマン院長に外科レジデントとして招かれます。
院長の座を狙う理事や病院関係者は、ショーンが自閉症であるために、患者に不安を与えると主張します。
「心を通わせることが困難な者が誰かを救えるはずがない」と、病院の上層部は激しく反発しますが、ショーンは、医学書から得た膨大な知識をもとに、治療困難な患者たちを救っていきます。
また、ショーンの純粋な言葉が、徐々にメディカルチームの心を動かしていきます。
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