統合失調症の症状の一覧や具体例について!悪化するとどうなるのか?

悩む女の子

統合失調症は100人に1人くらいの割合で罹る可能性があるとされている原因不明の病気です。

特徴的な症状は、妄想、幻覚、自分のことを自分でしているという感覚の喪失の3つです。

 

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統合失調症の具体的な症状

妄想とは誤った考えを根拠無く確信している状態で、客観的な説明を受け付けません。

妄想の中でも統合失調症に多いのは被害妄想です。

誰かに自分は見張られている、盗聴されている、自分のことが噂されている、自分のことがいつの間にか放送されているといった観念にとらわれることが多いようです。

幻覚は、五感を刺激するものが無いにもかかわらず、刺激があるように知覚する状態です。

統合失調症の幻覚では幻聴が最も多く報告されています。

自分を非難する声が聞こえる、自分に誰かが命令している、何人もの人が自分のことを話し合っているのが聞こえると訴えることもしばしばあります。

幻聴と会話することも珍しくありません。

誰かと実際に会話しているような感じの独り言を言います。

幻聴から被害妄想が生じることもあります。

また、「体感幻覚」といって、脳みそが腐って溶けていく、顎の骨が崩れていくなどと訴えることもあります。

 

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感覚の喪失や意識を失う事も…

自分のことを自分でしているという感覚の喪失としては、自分の考えが周囲にいつの間にか知れ渡っている、自分の体験が他人によって操られている、自分の考えが抜き取られたり自分に考えが入れられたりすると訴えることがあります。

こうした症状がひどくなると、興奮して騒いだり、あちこち歩き回ったりといった行動障害が見られるようになります。

一方で、感情の動きが乏しくなって周囲に無関心になることもあれば、意欲を失って閉じこもりがちになることもあります。

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統合失調症の主な治療法

統合失調症の経過は様々ですが、これまで陽性症状と陰性症状を繰り返しながら慢性化すると考えられてきました。

しかし、昨今の研究では発症から5年以内に適切な治療を行うことで、その後の経過や症状の軽症化が期待できると考えられています。

一時期は進行性の治らない精神疾患だと考えられていましたが、今では早期に治療を開始すれば回復できる疾患だとされています。

具体的には薬物療法が主になります。幻覚や妄想といった主な症状を抑える抗精神病薬や、それを補助したり副作用を抑えるための抗不安薬、睡眠薬、抗うつ薬などが処方されます。

こうした精神疾患では、症状に波がありたいていの場合は、よくなったり悪くなったりを繰り返しながら回復に向かいます。

ですから、症状が軽くなってきたといって自己判断で薬の服用をやめてしまうと再発し、治療期間が延びてしまいます。

薬物治療と同時に、心理社会的な治療としていわゆるリハビリを行います。

たとえば、生活技能訓練ではロールプレイをおこなって社会生活や対人スキルを回復する訓練を行います。

このリハビリを行うと再発率を8%まで下げることができます。

▶︎対人恐怖症と統合失調症の関係は?症状の違いや原因について!

 

治療を行うとき気をつけたいこと

前段で述べたように、自己判断で薬の服用を止めるのはやめましょう。

もし、薬を続けにくいほど副作用が出ている場合は医師に相談して、薬を変えてもらいましょう。

ひとりでは服用の管理が難しいときは、家族や周りの人にサポートしてもらうのも大切です。

また、薬の服用は毎日なるべく同じ時間に保つほうが効きやすいです。

そのため、生活リズムを整えましょう。

起床就寝、食事の時間は毎日決まった時間に行うようにしてください。

リハビリには家族心理教育として家族と一緒に行うものもあります。

時には周囲のサポートを借りて、回復を目指しましょう。

 

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