3・4・5歳児の軽度と重度それぞれの知的障害の特徴と対応方法は?

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進む少子化。

一人っ子も少なくなくなってきました。

ようやく授かった我が子の発達が、いわゆるフツウのものなのか、フツウよりも遅れているのか?

家庭の中では、判断がつかないことが多いようです。

保育園に入ってから他の幼児と比べる機会ができたり、3歳児検診で検査を受けたりして、客観的な視点から、我が子の発育具合を評価するようになるのが、大半です。

そのような機会に、「?」となり、知的障害の可能性を示唆されることがあります。

そのような指摘をされて衝撃を覚え、慌てて振り返る我が子の様子。

知的障害児には、どのような特徴が見られるのでしょうか?

どのように対応すれば良いのでしょうか?

adhd

知的障害とは?

そもそも「知的障害」とは、どのような状態を言うのでしょうか?

判断基準とされるのは、知能指数(IQ)です。

知能指数は、「精神年齢 ÷ 生活年齢 ×100」という計算式で求めます。

標準化された知能検査と発達検査で知能指数は、求めます。

知能指数が71~85は、境界領域知能とされ、通常は、特に問題とは扱われません。

知的障害に当たるとして注意が喚起されるのが、知能指数70以下の人です。

70以下51以上が軽度知的障害、50以下36以上が中度知的障害、35以下21以上が重度知的障害、20以下が最重度知的障害と分類されています。

最近、関心が高まっている発達障害との関係は、一部重複するところがあります。

発達障害は、脳の機能の障害が原因となっており、自閉症の場合は知的障害を伴うことがあります。

知的障害の診断は、知的能力と適応能力を元に下されます。

このうち、適応能力は、社会生活を営むために必要な行動をとる力で、発達障害の診断の際にも問われるものです。

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▶︎知的障害の定義とは×××だった!支援方法について

共通して見られる言葉の遅れと必要な療育

幼児期に知的障害があるのかどうかを判断することは、実はかなり難しいと言えます。

3歳児検診で「ワンワンはどれかな?」と尋ねられて答えられないとか、指さしができなかったということで、担当者に不審がられることもありますが、担当者によって子供の反応が異なるケースもあるためです。

幾つかの施設を回ったところ、異なる判断を下されたという保護者も、少なくありません。

特に障害が軽度の場合は、日常生活で困ることが少ないため、家族でも違和感を感じずに過ごしていることが多いようです。

ただし、知的障害だと後日診断されたケースでは、一様に言葉が遅かったということを指摘しています。

親の言葉を理解していることを言葉で反応するという、言葉に言葉で対応するということは、軽度でも、3歳児ではなかなかできないようです。

重度の知的障害児になると、5歳になっても、言葉で対応することは難しいようです。

重度の知的障害が見られるケースでは、療育手帳の取得率が、比較的高いようですが、軽度だと療育を勧められても、保護者が納得しきれず、療育への取り組みが遅れることも少なくないようです。

知能指数の分布から推測すると、知能指数が70以下の人は、理論的には284万人と考えられていますが、公的に知的障害者とされている人は、推計で41万人です。

41万人のうち、療育手帳を所持しているのは、84%。

療育は、知的障害を根本的に治療するものではありませんが、脳への刺激を促し、さまざまな経験を積むことで、日常生活の適応能力を高めるための治療と保育です。

障害者の保護者の中には、成長してから友達ができず、集団についていけない我が子の様子を見て、療育を受けさせておけば良かったと悔やむ人もいるようです。

療育は、検診で必要性が示唆されると、自治体の施設で受けられます。適切に利用したいものです。

▶︎女性の軽度知的障害の支援や悩みについて!


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