発達障害!ギフテッドやディスレクシアについて!

通常の学校教育にはない支援を必要とする子供や若者。

日本では特別支援教育の対象が

極めて狭く限定されています。

 

平均的な知的レベルに達しないと

見なされる子供だけが、

日本では特別支援教育の対象とされています。

 

しかしテストの点数は良くても、

個々の学習能力に著しい偏りが見られ、

感覚的にも精神的にも脆弱性があるため、

個別の教育的援助を必要としている子供がいます。

 

「ギフテッド」と呼ばれる子供たちです。

 

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できる子への特別支援の必要性

ギフテッドを正確に訳した日本語は未だありません。

まだ日本社会に馴染んでいない概念だと言えるでしょう。

 

ギフテッドの子供たちを対象とした

教育を19世紀から行っているアメリカでは、

ギフテッドを次のように定義しています。

 

「子供、生徒、

若者に対してギフテッドおよび

タレンテッドという言葉が用いられた場合、

知性、創造性、芸術、リーダーシップの能力、

あるいは特定の学術分野において高度な学業能力の証拠を示し、

また、そうした能力を十分に開発するには

通常の学校教育にはない支援や活動を必要とする子供、

生徒、若者たち。」

 

アメリカの「No child left behind」法では、

ギフテッドをこのように定義しています。

Idee, Erkenntnis

 

平均以上の能力、

高いIQ、

高い目的達成意識、

高い創造性などを持つギフテッド。

 

ただしギフテッドは刺激に対する過剰な反応をしてしまう

「過度激動」を合わせ持っています。

 

喜びも悲しみも普通の人の何倍も感じてしまうため、

ギフテッドの子供たちは

なかなか幸福感を得られないと言われています。

 

またギフテッドは、

ディスレクシアを併せ持つこともあります。

 

読解力や推理能力は極めて高いのに対し、

読み書き計算を苦手とします。

 

しかし成績が良いため、

ギフテッドとディスレクシアを

併せ持つ子供が訴える学習上の悩みは、

理解されにくいのが実情です。
ギフテッドとディスレクシアを併せ持つ子供は、

日々の悩みを幾度となく繰り返し大人に訴えます。

 

漢字を書いても覚えられない、

書くのが遅い、字が汚い、計算が遅い、

集中できないといった

学習の問題を訴えることもあります。

 

何をしても楽しくない、

嫌なことが増えていく、

自分は駄目な人間だといった

精神面の脆弱性を晒すこともあります。

 

そうした訴えが現在の教育現場で

正面から取り上げられることは、

ほとんどありません。

 

テストでは良い点数をとるためです。

 

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ギフテッドとディスレクシアを併せ持つ子供は、

テストの問題の解き方は分かっていても

単純な処理に時間がかかり、

焦燥感を募らせます。

 

そして、

間違いを気にして失敗を引きずります。

 

どんなに高い得点をとっても満足できません。

 

読み書き計算が苦手ということで自尊感情を低下させ、

ネガティブループにはまっていきます。

 

成績が良い子供の中には、

特定の分野に学習上の困難さを抱えている子供がいます。

 

そのような子供の存在に気づくことが、

今の日本の教育現場には必要でしょう。

 

一人の子供の中に混在する能力の著しい偏りに気づき、

一人ひとりが独自の教育的ニーズを

抱えていることに目を向ける姿勢が求められています。

 

できる子という大まかな括りではなく、

その子供の中に存在する能力の偏りに応じた支援がなされる社会。

そうした社会への進歩が求められています。

 

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