小児期崩壊性障害とは?特徴や原因について!治療出来る病院はどこ?

広汎性発達障害の一つに

「小児期崩壊性障害」があります。

 

少なくとも2歳ぐらいまでは正常に発達していたのに、

怒りっぽく不機嫌になる時期が

数週間から数カ月続いた後、

精神発達の明らかな退行が見られる点に特徴があります。

 

小児期崩壊性障害では、

3歳以降の正常な発達が止まり、

機能がかなり低い水準まで退行します。

 

精神発達の退行がなぜ起こるのかは不明です。

 

小児期崩壊性障害は、

脳や神経系の感染症などの

重い病気の後に起こる場合がほとんどのため、

けいれん性障害、

結節性硬化症、

さまざまな代謝疾患などの他の神経学的疾患との

関係があるのではないかと言われています。

 

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小児期崩壊性障害とは

おおよそ2歳ぐらいまでは正常に発達して、

言葉を習得し、

トイレトレーニングも済み、

適切な社会的行動を

とれるようになっていた子どもに、

明らかな退行が見られるようになるのが

小児期崩壊性障害です。

 

症状で最も特徴的なのは言葉がなくなることです。

 

習得した有意味語が消失します。

 

対人反応にも異常が見られます。

 

執着心が強くなったり常同行動が見られるといった

自閉症に似た特徴も現れます。

 

感情に訴える状況に対する反応の欠如といった

小児統合失調症に似た症状を示すこともあります。

 

また、排尿・排便のコントロールが

うまく行かなくなったり、

運動能力が低下することもあります。

 

男の子 兄弟

 

精神発達の退行症状は

半年以内に止まるとされています。

 

ただし、

自閉的な状態はそのまま続きます。

 

小児期崩壊性障害の症状は、

最終的には自閉症の典型例よりも重症になり、

たいていの患者は何らかの

中等度精神遅滞を残すと言われています。

 

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小児期崩壊性障害の有病率について

小児期崩壊性障害の有病率は

0.005%とも0.01%とも言われています。

 

男児に多い病気で、

男の子の患児は女の子の4~8倍とされています。

 

治療は、

多くの場合、

子どもの精神発達の退行が

止まって自閉状態が強くなったときから

行われています。

 

自閉状態がはっきりと見られる子どもに対しては

自閉症と共通した医学的アプローチがなされます。

 

ただし、

小児期崩壊性障害

そのものに対しての明確な治療法は、

今のところ確立されていません。

 

症状に基づいて診断したうえで、

基礎疾患が無いかどうかを調べます。

 

また退行が著しい場合には、

神経学的評価を行って

治療可能な原因がないかどうかを調べます。

 

治療可能な原因を探っているのが、

現在の小児期崩壊性障害の治療実態です。

 

小児期崩壊性障害での

自閉状態は典型的な自閉症よりも重いため、

予後は厳しくなると言われています。

 

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