ピアニスト辻井伸行はサヴァン症候群なのか?天才といわれる由縁は?

「美の巨人たち」のメインテーマとエンディング曲を担当しているピアニストの辻井伸行。

「全盲のピアニスト」として有名です。生まれつきの視覚障害。

それ以外にも、辻井伸行には障害の可能性が噂されています。

自閉症です。

自閉症にもかかわらず、優れた才能を発揮しているとの受け止め方から、「辻井伸行はサヴァン症候群なのか?」とも噂されることがあります。

辻井伸行のサヴァン症候群疑惑に迫りました。

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ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールでの優勝

tsuzii

http://blogs.yahoo.co.jp/blog_yamanashi_2/55204716.htmlより引用

辻井伸行の名前が広く知られるようになったのは、2009年のヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールに優勝したことでしょう。

日本人がこのコンクールに優勝したのは初めてで、アジア勢としても史上初の優勝でした。

辻井伸行、20歳の時のことです。

ただし、この快挙は、日本では、辻井の障害に力点が置かれる形で報じられました。

「全盲のピアニスト」という呼び名が、以後の辻井には付いて回ることになります。

辻井伸行の生い立ちは、この優勝に先立って紹介されていました。

母、辻井いつ子著『今日の風、なに色?全盲で生まれたわが子が「天才少年ピアニスト」と呼ばれるまで』には、辻井伸行の生い立ちが母親の視線で詳細に記されています。

「全盲」「天才少年ピアニスト」というキーワードは、すでに母親の手記に見られます。

母、辻井いつ子氏は、元アナウンサー。豊かな表現力で記した我が子の障害と向き合う子育てぶりは、多くの障害児の母親に力を与えました。

障害を持つわが子の可能性を最大限引き出して、「障害」という枠に押し込めたくないという母親の願いは、思惑と離れた形で進展していくことになります。

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ピアニストの可能性を開花させた環境

辻井伸行の前後には、男性の優れたピアニストが排出されるようになってきています。

かつての日本のピアノ界は女性優位でした。

しかし、近年、男性ピアニストの国際的な活躍も、目覚ましいものになってきています。

そうした流れの中に辻井伸行はいると言って良いでしょう。

国際的な活躍をするようになっている男性ピアニストたちには、共通項があります。

音楽に目覚めた時、優れた指導者に出会い、奨学金などのバックアップを受け、高校を出ると、すぐにコンクールを狙うというパターンです。

辻井伸行が才能を開花させたのも、辻井を支え、支援した複数の優れた指導者があってこそのことでした。

辻井が6歳の時に師事したピアニストの川上昌裕氏は、楽譜の内容を正確に伝えるため、「譜読みテープ」を考案しました。

片手パートごとに弾いてテープに録音し、音楽解釈まで声で吹き込んだテープでした。

吹き込む作業は、わずか5分の曲でも、5時間掛かったと言います。

コンクールに優勝して時の人になった辻井は、メディアに露出するようになりました。

多くのメディアが辻井の視覚障害を取り上げ、障害にもかかわらず偉業を成し遂げつつあるという形で賞賛しているようです。

そうした取り上げ方によって、辻井のファンになった人もいれば、根深い不快感を感じて「障害抜きにしたら大した腕ではないのだ」と貶める人も生みました。

「アメリカのコンクールだったから優勝したのではないか?」とする声も上がっていました。

しかし、2014年11月、イギリスで最も長い歴史を誇る名門ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団に招かれての演奏で、辻井は高い評価を得ました。

コンサート終了後には、楽団員たちが次々と辻井の楽屋を訪れ、「君との演奏はこのオーケストラを幸福にした」と声を掛けたそうです。

辻井伸行が全盲であることは確かです。

母親の手記によると、自閉症に特徴的な行動パターンが幼い頃の行動に見られたのも事実でしょう。

しかし、辻井が苦労をあからさまに語ることをしなくても、辻井の可能性を開花させる上で、適切な時期に複数の指導者が関わったことに、もっと注目する必要があるのではないでしょうか。

辻井の前後に優れた男性ピアニストが何人も排出されている現状に目を注ぐ時、辻井の成功を障害と結びつける評価のあり方、辻井の才能をサヴァン症候群ではないかと噂する見方に疑問を感じます。

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