サヴァン症候群の芸能人・松村邦洋は天才なのか?

サヴァン症候群。

特定の分野で通常の人間には

考えられないくらいの優れた才能を示す人。

一般的な理解はその域を出ないようです。

 

身の周りにいる人が驚嘆に値する能力を示すと

「サヴァン症候群では⁉︎」と噂することが最近目立っているようです。

 

ただし、サヴァン症候群の定義には重大な前提があります。

「知的障害や発達障害がある人のうち」という前提です。

 

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サヴァン症候群と天才とは同義語ではない~松村邦洋さんの場合~

サヴァン症候群が示す卓越した能力は、

普通の人が何気なくできていることができないことの代償でもあります。

 

普通の人生を歩むことができない代わりに、

一部の人に与えられた天賦の才能がサヴァン症候群です。

 

matsumurakunihiro

http://www.asahi.com/koshien/hbkentei/60325.htmlより引用

 

サヴァン症候群ではないかと医学的に診断された芸能人に、

ものまね名人で知られる松村邦洋さんがいます。

松村さんがサヴァン症候群ではないかと診断されたのは2013年のこと。

 

BSスカパーで放送されている番組内の

「松村邦洋の天才の証明」という企画で

松村さんのさまざまな能力が紹介されました。

 

同時に日常生活のいろいろな「困った」も赤裸々に公開されました。

 

多くの視聴者が驚いたのは次の3点。

 

松村さんが、

小学校1年から中学校3年まで、

同級生1人1人のクラスを全て覚えていること。

 

好きなドラマは1度見ただけで

セリフを全部覚えてエンドロールも記憶していること。

大好きな大河ドラマは全てのシーンや台詞まで記憶していること。

 

視覚からの記憶力に優れ、

松村さんのものまねスタイルは、

対象人物の仕草や演技などを見た自分の記憶から

取り入れることが多いそうです。

 

一方、

日常生活では、

整理整頓ができない、

自宅でトイレに行けない、

自転車を駐車していても

いつもそのまま忘れてしまうなどの

傾向があることも明かされました。

 

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松村邦洋はやっぱり天才だった?

番組では、松村さんの能力、日常生活、

松村さんが描いた絵、計算能力、

行動などを総合的に分析。

 

その結果、

サヴァン症候群の疑いがあるとの診断結果が出ました。

 

松村さんの明るい人柄も相俟って、

番組は松村さんの優れた能力に

ハクがつくような形で締めくくられました。

 

しかし、

サヴァン症候群ではないかという診断が

「医学的に見て松村邦洋さんは本当に天才なのか?」

という問いと同義であったことに違和感を覚えます。

 

サヴァン症候群という障害が脚光をあびることは良いことでしょう。

虐げられるものではないからです。

 

ただし、

サヴァン症候群の人が日常生活の多くの場面で

困っているという現実を直視することも大事でしょう。

天才と同義語ではないサヴァン症候群。

 

その違いを真摯に見つめることこそが、

サヴァン症候群の人を受け入れるあり方ではないでしょうか。

 

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