思春期のアスペルガー症候群の特徴は?子供の成長で知っておきたいポイントは?

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発達障害の一種、アスペルガー症候群。

一見して障害があるように見えないことが多いため、思春期になって、本人が大きなストレスを抱えることが、少なくないようです。

どのような特徴があるのでしょうか?

思春期には、どのようなことに注意して接したら良いのでしょうか?

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三つ組の障害は成長しても続く

アスペルガー症候群の人には、3つの面で障害があります。

社会的な関係、コミュニケーション、想像力です。

他の人と一緒にいる時にどのように振る舞うのかが、よく分からないというのが、社会的な関係の障害。

自分の思っていることを相手にどう伝えるか、相手が何を伝えようとしているのかが、よく分からないというのが、コミュニケーションの障害。

こだわりと関係するのが、想像力の障害です。

この三つ組の障害は、成長しても、続きます。

アスペルガー症候群には、現在のところ、治療法はありません。

そのため、特性を自ら理解して対応方法をパターン化して身につけるとともに、周囲が特性を理解して、本人ができることを生かす形での支援が大切になってきます。

▶︎アスペルガー症候群の特徴は目つきにあった?目つきでアスペが本当にわかる!?

思春期に問題になりやすい社会的な関係の障害

思春期は、同年代の仲間との関係が密接になります。

大人と一線を画した子供の世界が重要視されるのが、思春期です。

たとえば、大人が決めたルールを守らずに密かな楽しみにふけったり、教師の悪口を言ったり。

そのようなヒミツを共有することで、思春期の子供は、仲間との連帯を深めていきます。

ヒミツにしておくこと。それは、暗黙の了解です。

しかし、アスペルガー症候群の子供には、暗黙の了解が理解できません。

誰に言わないようにするのか、何を言わないようにするのかが、明確に言葉で伝えられれば、その通りにしますが、場の空気で決まるヒミツというのは、アスペルガー症候群の子供には、理解できないものです。

そのため、大人に問われれば、一切合切をそのまま話してしまいます。

他の子供たちは、「友達を裏切った」という受け止め方をしますが、暗黙の了解が分かっていないアスペルガー症候群の子供には、自分が友人を裏切ったとの自覚はありません。

自分の周囲から友人がいなくなる理由が分からないまま、疎外感を味わうことになります。

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不登校に陥りやすい

アスペルガー症候群の子供は、中学生や高校生になると、クラスの中で浮いてしまうことが多いとされています。

場の空気が読めず、自分から話しかけることが難しいからです。

話しかけられれば答えるけれど、自分からは何を話したら良いのか分からない、曖昧な聞かれ方をされると、何を答えたら良いか分からないといったことから、クラスメートと話したがらなくなります。

自分のルールを頑なに守ろうとすることも、集団生活では障害になります。

融通がきかないと見られ、周囲の顰蹙を買うようになります。

たとえば、修学旅行中に消灯時間を頑固に守ろうとして、クラスメートから嫌がられることがあります。

そのようなストレスが重なって、不登校になる子供は、少なくありません。

不登校に陥るアスペルガー症候群の子供は、実は、「学校には行かなくてはならないのだ」との意識が強い子供が多いとされています。

行かなくてはいけないのに、自分は行けないとの自覚から、自己評価が下がり、荒れる子供も多いようです。

そのような経験をしたアスペルガー症候群の人が一様に指摘するのは、まず、家族が居場所を作ることが大切だということです。

学校で居場所を見つけることができないで悩んでいるだけに、親からも「どうして行かないのか?」と言われると、煮詰まって苦しくなると言います。

思春期になっても、三つ組の障害は続いています。

本人の行動パターンや受け止め方の特徴を、まずは親が理解して、家庭に居場所を提供することが大切です。

▶︎アスペルガー症候群は独り言や偏食家が多いのか?特徴のまとめ


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